いのちの声を聞いてみませんか
― 福祉に関する研修会 ―
― 自死に向きあう研修会 ―

新型コロナウイルスに翻弄された2020年、社会全体が不安に苛まれ、様々な人間模様が垣間見られた一年であったように感じます。
そんな中、2020年の死亡者数は11年ぶりに減少しました。逆に自死者数は11年ぶりに増加しました。特に女性と10代から20代の若年層に増加現象が見られました。社会全体が不安に陥る中、グリーフ(悲嘆)と向き合う姿勢が改めて求められているのではないかと思います。
この度のご講師・尾角光美さんは、ご自身の経験をもとに寺院・僧侶と協働し、グリーフサポートに携わってこられました。今回は、講演に続いてワークショップを行い、グリーフ(悲嘆)におけるサポートとは何か、実際私たちにできることを具体的に確認できる研修となっています。
多くのみなさまがお越しいただけますよう、念願いたします。

開催日時

2021(令和3)年11月2日(火)13:30~16:00

講題

寺院・僧侶がもつグリーフサポートの力 ―自死・コロナをめぐって―

講師


一般社団法人リブオン 代表 尾角 光美(おかく てるみ)さん
【プロフィール】
19歳で母を亡くす。あしなが育英会で病気、災害、自殺、テロ等による遺児たちのケアに携わる。2006年自殺対策基本法制定以後、全国の自治体、学校などから講演、研修の講師として呼ばれ、自殺予防やグリーフケアに関して伝え広める。2009年「グリーフケアが当たり前にある社会」の実現を目指してリヴオンを立ち上げる。大阪府や京都府の自殺対策推進協議会等のメンバーとしても、自死遺族支援のリーフレット作成や条例の制定に関わる。石川県小松市勝光寺における「グリーフサポート連続講座」が認められ、寺院とNPOの協働を表彰する浄土宗第5回「共生・地域文化大賞」にて「共生優秀賞」受賞。日本財団国際フェローシップのフェロー5期生として英国に留学、2018年ヨーク大学大学院国際比較社会政策修士号取得。単著『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)共著『自殺をケアするということ』(ミネルヴァ書房)。

 

開催場所

〒730-0801 広島市中区寺町1-19
本願寺広島別院 安芸門徒会館 共命ホール

【徒  歩】 ・JR横川駅南口 徒歩10分
・横川駅より広電に乗り換え「別院前」電停下車徒歩3分
【タクシー】 ・JR広島駅よりタクシーで15分
・広島バスセンターよりタクシーで10分
【自家用車】山陽自動車道路 広島IC出口20分
【駐車場】数台駐車できます。
満車の場合近くの有料コインパーキングをご利用ください。

対象

どなたでも関心のある方はご参加ください。

参加申込

こちらのファイルをダウンロードし
必要事項をご記入いただき
安芸教区教務所へお申し込みください

受講料

おひとり1,000円

お問い合わせ

090-5691-3446(担当:石田)

備考

【備考】
・ オンラインで聴講できます
  オンラインルームはお申し込み後、
  安芸教区教務所からリンク先が届けられます。

・ 私たちと一緒に活動してくださる
  僧侶スタッフも募集しています(宗派は問いません)。

主催

社会福祉推進協議会安芸教区支部

共催

自死に向きあう広島僧侶の会

チラシ

 

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